いろんなところに いきたいんじゃけ

いろんなところに いきたいんじゃけ

広島から日本中、世界中へ旅するみいちゃんの旅ログです。

体に良いもの食べさせなくちゃいけない教に入会して、ちょっとだけしんどくなった話。

無添加、無農薬、オーガニック、、、私たちのからだは、食べたものでできている。そんな当たり前のことに改めて気付き、生きていくうえでとても重要なことではないかと考えを見直す1カ月だった。自然派インスタグラマーの投稿を読み漁ったり、図書館で本を借りて読んでみたり、結構な時間を使ったと思う。(いまも借りている本が1冊)

いままで普通にスーパーで買って口にして、美味しい美味しいと食べていたものが、これから先も本当に選ぶべきものなのか?無添加有機栽培、オーガニック、、、というものについてこれまでほとんど知識も興味もなく(コスメに関してはオーガニック好きだったけど笑)、なんとなく知っている程度だった頃と比べると、買い物の仕方がまるで変わった。裏の成分表示をひとつずつ確認したり、安いものを選ぶのをやめてみたり、、、。夫はそこまでこういったことに関心はないし(私もこれまであまりなかった)、子どもは1歳。私が家族の健康を守ろう!と奮起していた。最初は「家族のために良いことしてる!」と、勉強するのも買い物するのも楽しかった。だけど、雑なとこはあれど完璧主義なところもある性格なので、あれもこれもダメなんじゃないか、こうした方がいいんじゃないか、とあれこれ1カ月やっているうちに少しずつ疲れてきた。外食にいけば、ああこれは絶対外国産の安いやつだ、とか、国産であってもこれは良くないやつだ、とか思ったり。家でも、おいしいと思って食べていても、これはからだに良くないもの入ってるんだよな、と心のどこかでモヤモヤしてしまうことも多々あった。添加物や農薬について勉強したことは後悔してなくて、いま知れて良かったと思ってる。もし知りたいと思った人がいたら、自分で調べるか本でも読んでみてね。わたしはこういったことで悩みながらも、説明しろと言われてできる程まだ理解はできていない。安部司さんの食品の裏側っていう本がわかりやすくておもしろかったよ。そうこう悩むなか、いちごが1番残留農薬が多いことを知り、いちごloverの0歳の我が子がこの春たべた数を想像してかなり落ち込んだ。また農薬添加物とは違う話になるけど、好きでよく参考にしている子育て積み木絵本のインスタで3歳の子どものおやつはいつもニボシで、甘いものいつからあげようかなという投稿をみつけた。我が子にはそんな毎日何袋もお菓子をあげているわけじゃないけれど、つい「甘いもの いつから」と検索してしまい、ジュースも甘いおやつも2歳すぎるまであげません!とか6歳だけどあまり食べさせませんとかいう知恵袋をみて、そこまで深く考えてなかった、、、と落ち込んでしまった。家で作った(一応砂糖は控えめにした)ホットケーキやドーナツあげちゃったし、友だちが遊びにきたらジュース飲んじゃうし、外食したときはちょっと味の濃そうなものも食べたりしてる。

私は、金輪際!からだに!絶対!良いものを!と徹底するような極端なことがしたいわけじゃない。これまで通り(いまはコロナで難しいけど)私自身が友だちと楽しくおいしいもの一緒に食べたり、我が子にもただ楽しく、誰かと一緒にたべる嬉しさを伝えていきたい。でもそのたびにモヤモヤっとしてしまうのはしんどいなあと思い、ちょっと考えをまとめてみようと思ったのでいまこのブログを書いている。いちごの件だとか過ぎたことはしょうがない。無知だったことを反省して、これからに活かすことが大事である。といえば正論だけど、知ったからといっていちごをこれから食べさせない、となるわけではない。知ったうえで、どう選ぶか、どう食べていくかが大事なのである。これも正論。だけど、この「どう選ぶか、どう食べていくか」について悩むのが結構しんどい。スーパーでちょろちょろする子を追いかけていると裏の成分表示をみる時間もあまりない。結局悩むのがしんどくなって「えーい全部ここで買ってやれ!」と食の安全を売りにしている自然派コープをとりはじめた。この前1回目の注文だったのだけれど、これまでの感覚で買い物しようと思うとやっぱり1.5倍くらいの値がするので、躊躇していつも通りの買い物はできなかった。食の安全も気になるけど、ほかにお金を使いたいところもたくさんある。

つまり、安全性、健康、手軽さ、安さ、おいしさ、、、メリットデメリット両方知ったうえで割り切りって、自分なりの軸で納得できる買い物や料理ができるようになることが、いまの私には必要なんだろうなとこれを書いていて少しずつ分かってきた。しばらくは考えすぎず落ち込むことなく(大事)、そのうえで色々模索して、自分なりにストレスなく買い物ができるようになっていけたらいいな。

 

まあでも病気になるときはなるし、ならんときはならん。家族の健康も味覚も守りたいけど、根詰めてやりたいわけじゃない。おいしいって嬉しい、楽しい、幸せ!の体験か何より大事である。というのは私のひとつの軸である。

 

私と食事することがある友だちへ追伸。誰かとごはんのときは別なので、気にしないでください。笑 おいしいごはんたべにいきたいー!

 

おしまい。

 

後日追記

これしたらちょっと楽になるかなっていうところ

◯常備品の油、調味料類の見直し

◯買い物する場所と内容を模索する

◯和食を作れるようになる(苦手)(おだしひいたことない)

◯3食自炊をしんどいと思わない心を手に入れる(絶望)