✈︎沖縄 八重山④風を感じて、夏、沖縄
旅も後半戦、3日目もお天気に恵まれました。
朝ごはんを食べたあとはチェックアウトまで予定もなく車もないので、ホテルでレンタサイクルして島を散策。
目的地も特になく、気の向くままに漕いでいきます。あっもしかしてこの木は!
島バナナでした。わんさかなってて、重たそうです。沖縄にいるとあちこちに島バナナの木が見つかります。前に奄美大島の加計呂麻島の民家でバナナの木をみつけたときは、日本で普通にバナナがなるなんて知らなかったからびっくりした思い出。でもこの前ケンミンショーでみたけど、マンゴーもよく民家に植えてあったりするんだって。いいねえ。
ヤギさんがずっとこっちをみてた。こんな大自然で、この暑いなかチャリで走る私たちが珍しかったのであろう。
牛もたくさんいた。(見えにくいけど黒いところ全部うし) 牛は近付いたら不機嫌そうにされたので、すぐ退散。
走る
走る
走る
走る
走る
ホテルが西表島でも端の方にあったので、いちばん端のビーチまでいってみよう!と頑張って漕いでみたんだけど、真夏の暑さと絶妙な坂道の繰り返しで途中で断念しました。でも途中で、リュウキュウアカショウビンを自分で発見して嬉しかった。赤くてかわいい鳥さんです。
大汗だったので、ホテルにシャワーでさっぱりしてからチェックアウト。帰りも大原港まで送迎してもらいました。今回、西表島は南側(ほんとナイトツアー以外はホテル周辺)だけの滞在になってしまったけど、次はジャングル探検したいしマンタにこだわらなければダイビングも充分だし、西表島ロングステイもいいなあなんて思いました。
フェリー乗り場で自分へのお土産に、1枚150円くらいだったセイロンベンケイの葉っぱを買いました。葉っぱから小さい葉っぱがたくさん出るところまでは育てたけど、鉢植えまでするのめんどくさいなーっとほったらかしてたら干からびてしまった(´~` )
あとここでは、西表島のマスキングテープも購入。これがこの旅いちばんのお気に入りのお買い物です。写真とってないけど検索したらあったので、載せとくね。マスキングテープ『シマステ』IRIOMOTE Is. 15 friends | いのうえ@西表...
このマスキングテープのいいところは、それぞれの名前が書かれた"メンバー表"が別に付いてるところ。赤い鳥がおったなあって思い出すより、リュウキュウアカショウビンがおったなあって思い出した方が愛着が湧いてより思い出深くなるんだよね。ヤギとかパインとかざっくりしたメンバーも多いけど。笑 なんとこのマステ、夜verもあるらしい。見つけてたら絶対買ってたのになあ〜
はい、そうこうしているうちにフェリーに乗り込み石垣港に帰って参りました。
ハイビスカスの明るさが、まぶしい〜
せっかく沖縄にきたらね、やっぱりそばが食べたい!港の近くの食べログ人気店、島そば一番地さんでお昼ごはん。3組待ちくらい?で少し並びました。
島そば(八重山そば) 。豚肉の細切りにかまぼこ 島ネギが乗ったおそばです。
こっちは三枚肉そば。お肉が皮付きの豚バラ肉のおそばです。時間あんまりなくてささっと食べたから、あんまり覚えてないんだけど、おいしかったよ!
これからまた本日2度目のフェリーに乗り込みます。
ふかい海の色。
浅い海の色。全然ちがう!こっちの方がやっぱり同じ海の色でも気分があがるカラー◎
あれ?このおしり、だーれだ!
そしてこの昔ながらのTHE沖縄を連想させる風景。。
そして涙そうそうを三線で弾き語ってくれるおねえさん。(沖縄出身ではなかったけど笑)
そうです、観光地として有名な竹富島に渡ってきたのです。石垣港からフェリーで15分でいける人気の離島です◎ そして竹富島といえば、水牛車。予約は不要で私たちは石垣港で予め水牛車のチケットも買っておいて、竹富島の港からはなんとなく人の流れについていったら水牛車乗り場までの無料送迎バスに乗り込めました笑
水牛車では運良くいちばん前に触れたので、牛さんのぷりぷりおしり見放題。ラッキー!
民家にはシーサーがいたるところにいてお家を守っています。
竹富島はサンゴ礁が発達してできた小さな島で、この石垣も確かサンゴなんだよ(確かね)
マイペースな牛さん、隙あらば木陰で休憩したりそこらへんの葉っぱをむしゃむしゃ食べようとしてお姉さんに声をかけられてました。でもこんな暑いなか大勢の人を引っ張って、そりゃ重いし疲れるよねえ。おしごとおわったら、だいすきな水浴びをするらしい。
30分ゆっくりのんびり島を案内してくれた女の子の牛さん、本当にありがとう。名前も教えてくれたのにわすれちゃった
アイスキャンデー休憩♡
そしてここから、また懲りずに自転車に乗りました。だけど今度はなんと電動自転車!はじめての電動自転車!!!なにこれめちゃ楽でびっくりしました(゚∀゚*)(*゚∀゚)水牛車のショップでレンタルできます。電動と普通の自転車から選べて、もちろん電動の方が料金はかかるけど、この楽さにはお金を払う価値がある!と思います。旅行中は疲れをためないことが、なによりも楽しむコツだからね◎
すいすい〜すいすい〜 ポケモンで自転車に乗ったときのあの快感を味わえる、、、
電動自転車に感動しながら漕ぎ進めていくと目的地に到着しました。この先に広がるのが、
カイジ浜!海きれい〜♡ だけどこの浜は遊泳禁止らしいです。カイジ浜は星砂浜とも呼ばれていて、その名前通り
星の砂を見つけることが出来ます。星の砂は死んだ有孔虫の殻なんだって。砂浜に手のひらをつけて、くっついてきた砂のなかから探すと探しやすいよって近くにいたガイドさんみたいな人が言ってたの聞こえたから、その通りにしたらすぐ見つけられました。自分でみつけた星の砂はお土産やさんでみつけたのよりいびつなカタチが多いけど、よりかわいい◎ 大事に持って帰ろうとしたけど、数少ないし小さすぎるしで結局どこかにいってしまった
竹富島のビーチ遠浅できれいなんだけど、めちゃくちゃナマコがいる。( ̄▽ ̄)うにょにょん。
そこにもここにもナマコちゃん。白いのと黒いのがあると思ってたら、ただ砂かぶってるかかぶってないかの違いでした。そうだよね、ナマコはアカとクロですよね。(アカとクロがあるのも今年のお正月の買い出しで初めて知ったよ笑)
そしてここはコンドイビーチ。白い美しい砂浜が広がってて、海と空の色が映えて。。。今回の旅で訪れたビーチでナンバーワンの美しさでした。遠浅だからシュノーケルは難しいみたいだけど、シャワーとかパラソルが整備されてて海水浴たのしみたいならオススメです。
自転車をまた少し走らせ辿り着いたのが、西桟橋。夕日スポットらしいです。帰りのフェリーの時間があるから、夕日は竹富島に宿泊するひとだけの特権なんだって。みてみたいねえ絶対きれいだよね。
集落まで戻って、展望台にのぼってみました。赤い瓦屋根が建ち並ぶ沖縄の原風景、沖縄を旅するなら一度見ておきたい景色です。集落に入ると地面に海辺のような砂が敷いてあり、曲がり角も多いので自転車ヘタな人は要注意!電動自転車の馬力に負けて、何回もこけそうになりました笑
そんな感じで竹富島を満喫して帰りのフェリーに乗り込みました。半日というか数時間あれば十分にまわれる小さな島だけど、この島の魅力はきっとフェリーの最終が終わって、次の朝のフェリーが到着するまでの観光客がほとんどいない時間にあるのだろうと思う。気軽にいけて水牛車とか観光スポットもあって家族連れでもカップルでもひとり旅でも楽しめる場所だからこそ、わたしたちみたいな観光客がほんっとーにめちゃくちゃ多い。だけどみんなフェリーで石垣に戻っちゃう。だからそこから先の、夕日が沈んで、星が瞬いて、そして朝日が昇っていく、、そのいちばん神秘的な空間はこの島の住民と泊まってるひとだけが味わえる特別なものなんだろうなあ。ほしのや竹富島とまってみたいなあ(結局そこかい笑)
今回はここでおわり。次回で沖縄離島編はラストです!読んでいただきありがとうございました(`・ω・´)