いろんなところに いきたいんじゃけ

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広島から日本中、世界中へ旅するみいちゃんの旅ログです。

✈︎PRAHA④ カレル橋を渡りプラハ城へ

プラハ編  12/31 プラハ2日目。

 

ホテルでの朝ごはんはアメリカンブレックファースト。普通においしく食べれたので、食事難民になる可能性はなくなり安心◎

 

昨日とほぼ同じルートで旧市街地ぬけてプラハ城へ向かいました。

 

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晴れた!!青い空うれしい。どこで写真撮っても絵になります。


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左の建築はキュビズム建築らしい。カクカク。

キュビズムとは20世紀はじめにピカソが考え出した絵画の技法。この技法を建築に取り入れたのはチェコだけで、世界では他に見られない特別な建物。


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滞在中、一度は食べたかったチェコの伝統的なおかし、トゥルデルニークを食べることに。「おいしい!」「何個もたべました!」っていうの他の人の旅行記を見てたので期待大でした◎

 

トゥルデルニークはサクサクの筒状のパンみたいな?パイみたいなものに、お好みで砂糖や、チョコレートと何種類かのバリエーションから味を選べます。私はいちごジャムを選んだよ。


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思ったよりおおきい〜〜!これが食べるの難しくって、気付いたら下からいちごジャムがぽたぽたと。。。盛大に食べこぼしました。(;ω;)

ウェットティッシュ持っててよかった。

(あとシミ抜きも携帯してます食べるの下手なので笑)

トゥルデルニークの悲劇。

これから食べられる方は気をつけてね。

おいしかったけど、結構甘かったからひとつで十分かな。お店によって違いもあるみたいだから、甘いの好きなひとは食べ比べたりしても楽しいかもしれません◎

 

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朝のクリスマスマーケット

 

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2本の塔が目を引く建物は、旧市街地にて圧倒的な存在感を放つティーン教会。入り口が少しわかりにくくて一周まわってやっと入り口をみつけました。ショップやレストランの間の細い道を抜けていかなきゃいけなかったみたい。ちょうど日曜日の午前中で、ミサをしてました。キリスト教徒ではないので見学だけさせてもらったけど、賛美歌の美しさに感動。。。


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旧市庁舎塔の下にある天文時計。修理中でしたがこの時計の前は観光客でいっぱい!!みんな毎時ちょうどに動き出す仕方がお目当てです。

 

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普通の時計じゃなくて1年に1周回ったり、1日に1目盛進んだりする時計なんだって。


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歩いていると何度も出くわしたクリスマスマーケット。


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ここでキャンドルを灯したら熱の力?でくるくるまわるツリーを買いました。はやく日本でも飾りたいな。

 

 

 

 

 

カレル橋を渡ってプラハ城に向かいます。


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カレル橋の入り口にある、旧市街橋塔。1357年着工、25年の歳月を経て完成した塔らしい。ちなみにカレル橋は1357年から60年かけて完成なんだって!ひー

細い階段をひたすらぐるぐる登って、てっぺんを目指します。当たり前だけど階段しかないし、登るのは思ったより大変でした。三半規管弱いと目まわるまわる。


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市街地側の景色。

朱色の屋根がなんともいえぬノスタルジックなかわいさ。

 

 

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そしてカレル橋、プラハ城側の景色。

これぞ、プラハ。ああ、プラハに来たんだ。と実感できる景色。

ずっとみていたいけど、塔の上の通路はすれ違うのも難しいほど、狭い!そして人もどんどんやってくるので、一周さくっとまわったら退散です。

 

カレル橋には30体(!)の聖人像があります。f:id:penguin_tulip:20180603233319j:image

ヤン・ネポムツキー像。この像の下に、触ると幸運が訪れるといわれるパワースポットがあって世界中の女子たちが群がっていました。パワースポットに我先にと手を伸ばす女子たちの姿は日本のそれと何ら変わらなくって、世界中どこであっても女子は女子であると感じた瞬間でした。にっこにこキャーキャーしてる女子(年齢国籍問わず)の興奮した雰囲気忘れられない(もちろんわたしも触っておいた)

 

 

橋を渡ると、マラーストラナ地区に入ります。18世紀からほとんど変わらない街並みなんだって。


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橋の下のほうで、路上ライブしてました。路上でチェロ生演奏とか素敵か!


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ここの街の雰囲気、女子をときめかせる要素ありすぎます。さりげなく写り込んだ洒落た写真を撮りたかったものの、そんな芸当できず、、、なんだこのポーズ。。。

 

少し裏路地に入るとあるのがジョンレノンの壁。
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ジョンレノンの死後、誰かがメッセージを描いたのがきっかけで、平和を願う気持ちや彼に関することばがいまも書き連ねられているアートな壁らしい。

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ミーハーなのでもちろん撮ってもらった。

300年以上変わらない街並みのなかにここがあるのも違和感ちょっとあるけど、これはまさにインスタ映えですね。ラブアンドピース、インスタ映えに敗れたり。

 


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続いてマラーストラナの聖ミクラーシュ教会。(同じ名前の教会が旧市街地にもある)

ここでは観光という名の座って休憩タイム。笑


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丸天井の1番高いところは高さ57mもあるらしく、目を凝らしても全然みえない。


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教会の前はマラーストラナ広場。ペストの終焉を記念して建てられたペストの円柱がまんなかに立ってます。世界史だいっっっきらいだったわたしでも覚えてる、ペスト。映画とかにもワードは時々出てくるから覚えてただけかな。

 

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チョコレートショップやマリオネットのお店とかスタバチェコ1号店とかを覗きながら、ずんずん歩いていきます。雑貨屋で陶器のオーナメントも買ったよ。帰りの飛行機で割れてまっぷたつになってたけどね( ̄▽ ̄) 旅先のお買い物は、また出会えるかわからないからホント一期一会の大切さを感じます (オーナメントがんばって直そう)

 

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ずっと坂でした。スニーカーで正解。

ラストののぼり坂を越えると、眼下に美しいプラハの街並みが。。


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この景色を眺めながらコーヒーを飲めるスタバもありました。世界中の素晴らしい景色と共にあらんスターバックス

 

やっとこさついたプラハ城。


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衛兵さんが2人で門を守っています。


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プラハ城観光の前に、目の前のフラッチャニ広場のマーケットで一杯 ♪


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黒ビールオンリーでしたが、ここの黒ビールが今回の旅で1番おいしかった気がする。でも種類がわからない。。坂をのぼりきった達成感からくるおいしさだったのかも、、、?


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チキンの串焼き。焼き鳥ですね。これも冷たかったけどおいしい。

 

 

プラハ城に入るのには行列ができていました。荷物検査とか金属探知機とか厳しかったけど、テロこわいしその方がこちらとしても安心できる

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なかに入るとまず目に入るのが、聖ヴィート大聖堂

ここにはミュシャの有名なステンドグラスがあって、かなり並んでました。私たちも並んでいよいよ中に!!というところで、周りの人たちはみんなチケットのようなものを持っているのに気付く。しかし周りに券売機のようなものはない。どゆこと!と焦って調べるとプラハ城の敷地内に入るのはフリーだけど、施設を巡ろうと思ったらチケットが必要とのこと。。。そりゃただで見せてもらおうなんて思ってないしチケット買うつもりだったけど、今通ってきた道にチケット売ってるとこも看板もなかったじゃないか!!がーーん。聖ヴィート教会の悲劇です。。チケット売り場はあとから探したら、近くにちゃんとあって、そこでプラハ城の中にある教会、かわいいショップやギャラリー街、牢獄等に入れるチケットが何種類か売ってました。

 

チケット買ってからならび直す手もあったけど、行列にもう一度並ぶ元気はなく、チケットなくても見れるとこだけみて聖ヴィート教会は終了。教会内には入れたのがせめてもの救いでした。


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今まで見た教会とは一味違う厳かな雰囲気。


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唯一ちゃんと見れたステンドグラス。こういったステンドグラスが奥にいくつもあるらしい。みたかったーー。笑

 

気を取り直してチケットを購入し、プラハ城内を散策します。

旧王宮や別の教会もあったけど、写真禁止だったのか、写真とってないみたい。


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大砲であそぶ28歳。 


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またまた城内で見つけたクリスマスマーケットで買い食い。ポテトチップスと、オープンサンド?。食べかけの写真ですみません。ドイツパンみたいなのに、カチョカバロみたいなチーズがのって、その上にはラズベリーソース。この日本じゃなかなかない組み合わせがかなりおいしくて気に入った◎


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これまたプラハ城の中にある黄金小道。カラフルな小さな家々のなかにお店やギャラリーがたくさんありました。1597年にできたものなんだって!

 

作家のカフカが仕事場にしてたところもあったよ。ブックマーク専門店のコロス・アルケミストでゴーレムのブックマークげっと。それにしても日本語で読んだら物騒な店名だぜ。


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お店の前の石畳に、キラキラの星のスパンコール?がたくさん散らばってた。ときめき〜


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鎧や盾がこれでもかと展示してあった甲冑ギャラリーも。夜になったら動きそうでこわっ

 

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中世の牢獄、ダリポルカ

地下の狭い空間に降りていけるんだけど、係員みたいな人は基本いないので人が入りすぎてしまったのか「too many people!!!!!!!too many people!!!!!!」(だからまだ入ってくんなの意。)って怒号で知らせる人がいて、地下の牢獄で何が起こってるかわからない私は内心ドッキドキでした。結局ただ人が多かっただけだけど。

拷問や処刑器具が当時のままたくさん展示してあって骨もあって、ぞくっとした

この写真の骨は本物なのかな、きっと本物だと思う。ひいっ 

 

 

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ブロンズ像の股間を触る女の人。触られまくってキラキラキラキラ。わたしも触っとけばよかった。幽霊の類は下ネタが苦手だという都市伝説にあやかるわけじゃないけど、牢獄のあとのキラキラは、気持ちが切り替わっていい感じです。

 

 

 

 

そしてプラハ城の城壁から一歩外に出たときの、そこから見下ろすプラハの街の美しさ、、、

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歩き回って溜まった疲労も景色みたらふっとんだ。


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世界中の若者が、自撮りに夢中だった。めっちゃ危険なとこ登ってポーズキメるやん。そして絵になるやん。いいな。普通にかっこよかった。


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そんなイカした奴らを横目にシードルの写真を撮るわたし。ちょうど欧米青年がシードルにぴったり被ってしまって、oh sorry 言われたけど、こっちこそ何でもないシードルの写真をこんなとこで撮って気を遣わせてしまってoh sorryやで。

 

 

そして下山。。

 

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あーきれい。プラハ城から見下ろす街並みも、モルダウ川のむこうからみるプラハ城とカレル橋の景色も、本当にわたしはずっとみてられる。

 


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夕焼けも美しい。


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ニューイヤーを祝う花火とか爆竹がこのくらいから(まだ17:00よ)あがりはじめてて、そのたびに水鳥が一斉にとびたつ。これから深夜まで何回も爆音に驚かなきゃいけないのは大変だなと水鳥に同情しつつも、一斉に飛び立つ様は見事でついつい見入ってしまいました。

 

ニューイヤー迎えた瞬間はどうなってたんだろうか



 

 


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夕刻のプラハ城、美しいなー。

 

 

長くなりそうなので、このへんでいったん終了です。次回はチェコの居酒屋ホスポダ巡りとハッピーニューイヤー編です◎おたのしみに〜

 

アホイ!