✈︎PRAHA③ 憧れのプラハ到着!1日め
プラハ旅2日目、12月30日のおはなし。
○飛行機で出会ったおじいちゃん
○チェコ料理のレストラン
○クリスマスマーケット
○夜のプラハ城
○余談
とだらだら綴っています。。
8:55 ドバイ発 → 12:40 プラハ着のエミレーツ航空。
やっとやっと乗り込んだプラハ行きの飛行機。一緒に飛行機に乗る欧米人の人たちを見て、この人たちの半分くらいは私の憧れるチェコの人なのか!?と思うだけでどきどきして、嬉しさや期待、そして緊張がぐるぐる混ざった不思議な気分。
日本人から見て、韓国人中国人ってなんとなくわかるけど、それ以外の欧米人をはじめとした外国人をみても、全然どこの国のひとなのかわからない。きっとあちらからしたら日本も韓国も中国もおんなじに見えるし、旅先でニイハオ言われるのも納得だよね。でも今回の旅では何度か日本人扱いされたけど、どこでわかったんだろう。やっぱり出っ歯かな 。笑
プラハ上空を飛んでることがもう既に嬉しい。このとき既に家を出て35時間。本当に長旅でした。。。
もう少しで着陸っていう頃にこの本で簡単なチェコ語をおさらいしてると、となりのおじいちゃんがニコニコして話しかけてくれました。
こういったページをみて基本的な挨拶を指差ししながら、発音を教えてくれました◎へたっぴな私に何回も教えてくれる優しいおじいちゃん。わたしの英語が拙すぎるので、全然おはなしは成立せんかったけど、オーストラリアからチェコのおうちに帰る途中だっていうことと、日本から来たんだよってことだけ通じ合えました。
もう少し早い時間からお話できていて、私がもうちょっと口下手じゃなかったら、記念に写真とったり、自宅にお呼ばれしたりするイベントが発生するんだろうななんて妄想を繰り広げながらも、そこまで仲良くなることはもちろんありませんでした。チャラリー
旅先で英語しゃべりたい!現地の人と仲良くなりたい!って海外行くたびに思うけど、まずその前に母国語であってもおしゃべりは下手だし、人とすぐ打ち解けるのは難しいんだから、そこ変えないとどうにもならんよなーー。
そんな感じなので、このプラハ旅これから先、現地の人とここまで会話する場面はもうありませんでした/(^o^)\指差し会話帳の役目は到着前に終了/(^o^)\オワタ
ちなみに観光地やホテルではほぼ英語で必要なことを単語で伝えられたら余裕で過ごせます◎
そうこうしているうちにヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に到着。長い名前は初代大統領の名前が由来とのこと。
お天気は曇り〜。ヨーロッパの冬、怯えて対策ばっちりだったけど、運が良かったのか思ってたより寒くなかった。ちなみに服装は靴下、ヒートテックレギンス、ウールパンツ、ヒートテック、ニット、ウルトラライトダウン、ウールコート、マフラー、手袋という完全防備。カイロも貼って、イヤマフもつけてたけどさすがにやりすぎなので途中でやめました。イヤーマフはじめて使ったけど、音聞こえなくて会話もできんしいらないー。スノーブーツまで用意しそうになったけど、雪降ってなかったしスニーカーで十分でした。街中のひとはブーツが多かったよ。
都心部までは直行バスのエアポートエクスプレスで30分です。チケットは車内でも空港のカウンターでも買えたけど、空港でもカード使えず現金だせって言われたので注意です。
30分間ずっと外ながめていましたが、郊外の一軒家のどの扉にもリースが飾られてて、ヨーロッパの雰囲気を感じました。チェコのお家はきらびやかだったり豪華なわけじゃない。だけどリースがきちんと飾ってある。ここではそれが当たり前なんだなあ、と。バスからだったので写真とれなかったのが残念です。
そしてプラハ本駅2階のバスターミナルに到着。(プラハの広島駅だよ)石畳の洗礼を受けながら、スーツケース転がして今回お世話になるホテルへと歩きました。
ホテルは987 design prague hotel。駅から徒歩5分の好立地。市街地までも徒歩10分でいけます。モダンでおしゃれなホテル◎
987 デザイン プラハ ホテル(プラハ)– 2018年 最新料金
私としたことが内装を完全に撮り忘れてた。ミス。
少し休憩して一息ついたら、さっそく出発です。新婚旅行でのつめつめスケジュールで体調を崩した経験を活かして今回は特に細かいタイムスケジュールはなし。
おなかがすいていたので、プラハの街なみを探索しながらレストランを探すことにしました。
プラハには登って景観を眺められる塔がいくつかあるんだけど、その中の1つである火薬塔。黒壁のゴシック様式、高さ65m。このとき時間も遅かったし、この旅唯一の小雨が降ってたのでよくわからなかった。
翌日明るいところでみたらこんな感じでした。
となりの豪華な建物は市民会館。ミュシャの天井絵が有名らしい。こっちの写真の方が塔はよくわかるかな?
塔の写真って難しいね。さきっちょ入ってない。
ガイドブックで市民会館の地下に名物チェコ料理が食べれるお店があるのを見つけてそこにいってみることにしました。
1912年創業(100年以上前!)のプルゼニュスカー・レスタウラツェ。席は空いてたけどウエイターさんが少なくて、入り口で少しモタモタしながら待ってたら席に案内してくれました。行ってないけど隣に小さなバーもあった気がする。ガイドブックに大きく載ってるだけあって観光客が次から次へときてました。
黄金ピルスナービールの元祖、ピルスナーウルケルで乾杯!チェコ語ではナ・ズドラヴィー!(1回も言ってない)
チェコのビール本当に飲みやすくて美味しかったです◎普段そんなに飲まないわたしでも、ずっとビール飲んでたよ(^ν^)ビール大国チェコ。ジュースや水よりビールが安いっ!ジョッキもまるっこくてかわいいっす。
牛フィレ肉のクリームソース(多分)
これは飛行機のおじいちゃんにチェコ料理のたくさんのったページを見せて、おすすめおしえてって言ったときに教えてくれたメニューで、これだけは絶対に食べなきゃって思ってたもの。
東京のチェコ料理屋で、わたしの憧れの佐々木茜ちゃんがおんなじような料理たべてたから嬉しい。佐々木茜ちゃんだいすき。尊い。
madder madder – マダマダ | 佐々木 茜 | ちょっとチェコまで
おっと関係ない話をはさんでしまいましたが、クリーム煮は結構おいしかったです。でも食べ進めるうちに、なんだろう食べたことのあるこの味、、、生地とソースとマヨネーズのマリアージュ、、、クリーミーな、、、そうみんな大好き「たこやき」の味でした。これは独断と偏見ではなく、旦那さんも驚きの完全同意見。私たち味音痴じゃないよ。でもおいしかったのはほんとだよ。
これは牛タンのなんとか。
食べ終えると今度はクリスマスマーケットにいくことに。プラハのクリスマスマーケットは、旧市街地広場でやっています。街中には観光客向けのクラシックカーや馬車がたくさんいました。乗ってみたいなーの気持ちはあったけど、なんだか怖かったのでチラ見のみ。外国人からみた人力車ってこんな感じなのかなあー。こういうとこでもコミュ力さえあればいけるのに。笑 写真なし。
市民会館から旧市街地まで伸びる石畳の道を歩きながら、マリオネットやクルテクグッズのお店や、目に入ってくるお土産屋さんの店内をいちいち覗き込んだりしながら浮き足立って歩いていると、周りを歩く人もどんどん増えてきて、いよいよ広場につきました。
わーーーーーーーーーーー
これが本物のクリスマスマーケットか!!!!!
わっみて!!写真写真!!
わっあっちも気になるこっちも気になる!!
どうしようどこいこう、と落ち着き皆無。
キラキラキラキラ
(カメラの設定をキラキラのまま撮ってたのでキラキラ写真が続きます)
キラキラキラキラ
ロバ?もいた。背中がキラキラキラキラ
ホットワインもキラキラキラキラ
スパイス効いてておいしい〜あったまる〜。ホットワイン苦手だったはずなのにおかしいな。
ホットワインを飲みながらクリスマスマーケットをぼーっと眺めてしあわせを噛みしめる。。世界中の人に混ざってホットワイン飲んでる非日常感。観光地だからかチェコ人に混ざってというより、世界中の人に混ざってって言ったほうがしっくりくる状況でした。本当のところはわからない。
ステージでは色々やってたみたいだけどチェコ語わからない、でも何もかも楽しい。
クリスマスツリーはこんな感じ。
本場クリスマスマーケットにケチつけるわけじゃないけど、思ってたより派手でわかりやすい装飾だなーと。(何様!)
本場のクリスマスマーケットにいってみて(ドイツはもっと規模もすごいんだろうけど)「昔からずっとこの季節のこの街にあって、ここに住んでいる人たちに馴染んでる」ってこと以外は、学生時代よく行ってた大阪の新梅田シティのクリスマスマーケットでもかなりの再現率だったんだなーと思いました。なんなら大阪のほうは、サンタクロースもいた気がするし豪華なのか?(笑)
関西在住で、クリスマスマーケットに興味ある人はまだ先だけど、今年いってみてね。
東京はもっと本格的で洒落てるのありそう。
クリスマスマーケットを楽しんだあとは夜のプラハ城をみにおさんぽです。このときは、もうすっかり大阪のことなんて忘れてた。いま自分の足がずっとずっと憧れてた景色をめざして歩いてるなんて実感は全くなかったなあ。だってそんなのゆめみたいじゃん。
旧市街地から10分、20分歩いたかな、、?市街地からヴァルタヴァ川を挟んだ向こう岸、そこにプラハ城はありました。
憧れの、カレル橋。
そしてプラハ城。
遠方の夜景をきれいに撮影する術がわたしにはなかったから、こんな写真しかないけれど、本当に、本当に、美しかった。
やっと来たんだな、本当に来れたんだなっていう事実を自分でも受け止めきれず、ずっとずっと目の前に広がる景色を見つめてました。(旦那さんに呆れられないようにだけ気にかけながらね、笑)
心のシャッターを押しまくりました。10000枚くらいは撮ったぜ。
永遠にいようと思えばいれたけど翌日はプラハ城に登る予定だったので、ときめく気持ちを抑えながら帰路へ。そういえばこのとき眺めてた場所にあった船上レストラン、そこからの眺めも最高なんだろうなあー。いつか行きたい。
帰り道も相変わらずキラキラキラキラ
この赤いのは街中走ってるトラム。(広島の市電)
乗りたかったんだけど、タイミングがことごとく悪くて乗れなかった。。チケットも買えるところが限られてるので乗ろうと思ってる方は要事前調査です。
雨も上がってさらにキラキラキラキラな夜道でした。
1日目はこんな感じでおしまいです。ここまで読んでくださってる人がいるなら本当にありがとう。
この先2日目もプラハ城散策に有名ホスポダ(居酒屋)めぐり、カウントダウンと盛りだくさんだよーー。お楽しみに(^ν^)
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それではここから余談を3つ。
<余談1WIFI>
WIFIは色々調べたなかで、このとき1番安かったのがトラベルコ経由のワイホーで6日間で2370円。やっすーい!チェコ1ヶ国対応のギガ数少ないものより、ヨーロッパ周遊のギガ数多いやつの方が多い罠。数千円違って目を疑ったほど。余計な出費抑えたい人は色々検索してみたらいいかもです◎
<余談2スタメナ-我が祖国より モルダウ>
プラハ城のほとりのヴァルタヴァ川。実は小学校か中学校の音楽で習ったあの川なんです。0:40〜聴いたらわかるはず。プラハの街並みもついでに見れます。
クラシック名曲 スメタナ 「モルダウ」 Smetana - Moldau .wmv - YouTube
くぅ〜〜なんだか胸が締め付けられる音楽だ。
<余談3お湯が欲しい>
アメリカ旅行のときに食事ができず2kg痩せた経験を活かし、今回はカップ麺(年越しそば)やフリーズドライの雑炊を多めに持って行きました。が!日本では安いビジネスホテルでも必ずある湯沸かしポットが、今回泊まった部屋にはありませんでした。調べたらホテルによってはある場合もあるけど、海外ではないところも多いそう。。。日本の常識、通用せずカルチャーショック!でもまあこれはしょうがないよね。欲しい時は、ホテルのバーとかで言ったらくれると思うけど今回は食事がとれていたので、全部持って帰って成田のホテルで年明けそばしましたとさ。
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それではアホイ(^ν^)
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<<もっと余談>>
2つ前の記事に書いてたプラハ城をバックにプロポーズ、お願いしてやってもらってしまった。このとき既に入籍して1年半でしたが茶番に付き合ってくれる旦那さんに感謝。ありがとーかずくん。へへっ